初めてのレジンキット・購入からアンダーコートまで

 ブログを再スタートしよう!と思い立ってから早1.5年、やっと記事を書き始めることに成功しました。今回はGWの通販サイトで気軽に買えるようになった「エキスパートキット」、と表記されている「レジンキット」の作成についてを紹介します。

という訳で購入したのが「Warriors of Chaos:Skin Wolves」。以前購入したことがあるモデルですが、宅内紛失の行方不明。せっかくオールドワールドに復帰したので購入しました。


開封すると組み立て説明書、ブリスターパック入りのキット、ベースが出てきます。ブリスターに入っている「レジンキット組立ガイド 」はこの記事を読むならば必要ないですし、ガイドの内容も包括しているので、特に気にする必要はありません。


中から出てきた全パーツ、と


 パーツリストを照合して不足パーツが無いかどうかを確認します。もし不足パーツがあるなら、GWの日本窓口に連絡して対応を依頼する格好になります。Contact Us (ページ右上隅)にメールと電話の宛先があるので、そちらに相談してください。カフェで購入した場合はそのままドリンクでも飲みながら検分するとい良いでしょう。

次は下処理の肝、パーツ洗浄です。自分は着け置きで洗浄が済むように洗剤を選んでいますが、クレンザーで磨く方もいますので、そこはお好みで。今は写真にある「リンレイ ウルトラハードクリーナー」を使っています。近所のホームセンターで買いました。


パーツを適当な容器に入れ、たっぷり洗剤を吹き付けたら、パーツがひたる位に水を注ぎ、概ね24時間後。心配だったら更に時間をおいて、


 見づらいですが、写真のように洗浄液が汚れきったらパーツを取り出します。

パーツを流さないようにザルに入れ、流水でよくすすぎます。

 キッチンペーパーなどで水を吸い、奥の奥まで乾かすために時間を置きます。

乾燥待ちの間も少し作業を進めます。取り出したパーツを・・・

クリーニングします。具体的にはバリ、ゲート、モールドライン、歪みの修正など仮組しながら接着の準備をします。作業には精密ニッパーで大きいバリとゲート、モデリングナイフの刃と裏を使ってバリとモールドラインの清掃。歪んだパーツはお湯に漬けて元の形に戻し、仮組をして水に漬けしばらく待ち、再度乾燥させます。

 

ついに接着です。接着面の片側(凹側)に瞬着用のプライマーを吹き付け、凸側に瞬着を付けてパーツを合わせ、少し待ちます。

 

1体目完成。この要領で3体組み立てて


アンダーコート。Citadel Colour Spray Stic 愛用しています。

 


 吹き終わり。真っ黒です。

 
ハイキーにして撮影。スプレーを弾いた部分があれば、そこに離型剤が残っているということですので、その部分はクレンザーや歯磨き粉、他洗剤類を歯ブラシでこする、改めて漬ける等して洗浄後、再度プライマーを吹き付けます。
 
あとはベースに接着して、張り付けた角度に問題があれば80℃くらいのお湯に漬けて、曲げたまま冷水で固定します。
 
大きいモデルもこの応用で組み立てることができます。大型のパーツだと真鍮線等で軸を打つ必要が出てきますが、それは改めて紹介します。

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